新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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訪問者 (祥伝社文庫)訪問者 (祥伝社文庫)
(2012/04/12)
恩田 陸

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評価:★★★

いくらなんでも、『訪問者』が多過ぎるのでは…

山中にひっそりとたたずむ古い洋館-。三年前、近くの湖で不審死を遂げた実業家朝霞千沙子が建てたその館に、朝霞家の一族が集まっていた。とある事情で、週刊誌の記者とカメラマンを館に迎え入れ、彼らの取材に受け答える朝霧家の面々…。ほどなくして、冬雷の鳴る屋外で男の死体が発見されるという事件が起こる。ほんの数日前、館に届いた「訪問者には気をつけろ」という警告文はいったい何を意味しているのか……。

序盤における人物紹介の手際と『含み』の持たせ方は絶妙で、閉鎖された山中の舞台にグッと引き込まれます。

しかし、中盤以降は「この役割は一人で良いのでは?」という疑問が随所に持ち上がります。『目眩まし』の為だというのはわかるのですが、読者に対して、もう少し真向勝負を挑んで欲しいものです。

オチもあっさりし過ぎか…用意した舞台を活かせていないというか、心理的な恐怖に訴えかけるような展開が足りないように感じます。
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[2012/04/20 18:54] | ★★★
[tag] 恩田陸
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