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新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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親不孝通りラプソディー (講談社文庫)親不孝通りラプソディー (講談社文庫)
(2012/01/17)
北森 鴻

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評価:★★★

良くも悪くも「パート2」らしい作品です。一見さんお断りというわけではないのですが…

1985年、福岡県博多の町を騒がす高校生コンビ、鴨志田鉄樹(通称テッキ)と根岸球太(通称キュータ)。美人局に引っかかって大金が必要になったたキュータは、地元信金の裏金を奪おうとテッキに持ちかける。しかし無謀な計画をテッキに断られたキュータは、山沢組の下っ端少年キョウジと組んで強盗を決行。首尾よく金を手にした途端、歯車が狂い始めた…

『親不孝通りディテクティブ』の前日譚にあたる作品です。読んだのが随分昔のことで、前作の内容はほぼ覚えていない状態で読み始めました。しかし、最初の数十ページ読み進めたところで「こいつらか!!」と記憶が一挙に甦り、まさに続編の醍醐味を味わいました。

ストーリーは「パート2」らしく、良く言えばスケールが大きく、悪く言えば大味になっています。強奪した大金を巡ってパートナー・ヤクザ・警察等々が入り乱れたコンゲームが行われるのですが、各勢力における攻勢の切り替えがあまりに拙速で、いわゆる「ため」が少ないので、緊張感やカタルシスに欠けます。

結論は前作あっての★★★といったところでしょうか…順序はどうであれ、出来れば二冊とも読んでいただくことをおすすめします。

親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)
(2006/08/12)
北森 鴻

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FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/23 10:33] | ★★★
[tag] 北森鴻
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