新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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迷宮警視正 ((徳間文庫))迷宮警視正 ((徳間文庫))
(2012/01/07)
戸梶圭太

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評価:★

「退屈」を通り越して、「不快」に感じた希少な作品です。

定時制高校に通う上杉哲也が何者かに殺害された。警察は上杉と最後に携帯で通話をしたと思われる元同級生の須崎健吾を追っていたが程なくして須崎も遺体で発見されることに…その捜査に乗りだしたのが警視正の「星乃神(ほしのがみ)」。リムジンに乗り、死人のような白い顔をした男とその部下たちの常軌を逸した捜査が繰り広げられる。

支離滅裂なストーリーと意味不明な登場人物達、その辺りに真面目にツッコミを入れてたら軽く本書の分量を超えてしまいそうです。

さらに「こいつ変な顔しているから面白いでしょ」という手法の笑わせ方…仮にもプロの作家がやることでしょうか。小説において『おバカキャラ』で笑いをとるなら、対象に他の登場人物や読者から見て滑稽な言動や行動をとらせることによってもっと自然に生み出すべきでしょう。本作では作者自身が直接的に登場人物を馬鹿にして笑いを取ろうとしているので、つまらなさを通り越して不快にすら感じます。中でも定時制高校に通う生徒達の描き方は本当にひどく、関係者が見たら確実に気分を害するような内容です。そうしたひどい描写がストーリー上に何の役割も果していないのは言うまでもありません。
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[2012/01/13 17:12] |
[tag] 戸梶圭太
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