新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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サザンクロスの翼 (文春文庫)サザンクロスの翼 (文春文庫)
(2011/11/10)
高嶋 哲夫

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評価:★★★

シンプルな冒険活劇です。伏線による話の盛り上げ方が上手いので思わずグッとくる場面も多いのですが、根本的に気になる点が…

第二次世界大戦末期、アメリカ育ちの日本軍パイロット(峯崎)は特攻に失敗し、無人島に不時着する。機体が爆発寸前のところで、海軍から脱走してきた整備兵(野村)に命を助けられる。軍に再び戻る気がない二人が無人島生活を送っていたある日、一機の輸送機が黒煙を出しながら島に向かってくる。二人は輸送機が着水した場所まで行き、機内を探索していた所、突然謎の女性(マリア)に銃を向けられることに…

機体の歴史が詳しく描かれ、誰がどの機体に乗って戦うのかという部分にもきちんとしたドラマがあるので戦闘機同士の空中戦は本当に感動的です。主人公の峯崎とその上官や下士官との人間関係の描き方も素晴らしいのですが…

準主役的な立場の野村とマリアにあまり魅力がありません。取ってつけたような個々のエピソードは中途半端だし、峯崎との関係性や因縁も薄いです。小説を映画化する際にバーターで登場する売り出し中の若手みたいな立ち位置と言いますか…別にこの二人がいなくても物語は成立出来たのではないでしょうか。
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[2011/11/18 19:21] | ★★★
[tag] 高嶋哲夫
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