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新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)
(2012/10/10)
貫井 徳郎

商品詳細を見る

評価:★★★★★

刑事もまたひとりの人間である

若い女性を殺し、人差し指を切り取る『指蒐集家』が社会を震撼させていた。ネットでの殺人予告、殺害の実況中継など犯人の不気味なパフォーマンスに翻弄され、足がかりさえ見えない。捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立たされることに-。

『垢抜けた容姿』・『明晰な頭脳』・『捜査にかける熱意』…主人公である西條の活躍を描くヒーロー刑事モノかと思いきやそれだけでは終わらない。徐々に明かされる西條という男の本質。コンプレックスの塊だからこそ捜査に没頭する様は本当に痛々しく、一見すれば大きく矛盾している『外』と『内』の態度にも、じわじわと胸に迫る『説得力』があります。

脇を固める刑事たちの本音や葛藤が丁寧に描かれているのも魅力的。『好感』が持てない人物に対しても、否が応にも『親近感』が生まれます。

犯人の正体や動機に特筆すべきものはありませんが、幾度かは「あれッ?」と悩ませてくれる場面もちゃんと用意されています。そもそも犯人が軸となる作品ではないので、サービスカットとしては十二分に許容できる範囲ではないでしょうか。
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FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/10/15 14:21] | ★★★★★
[tag] 貫井徳郎
トラックバック:(0) |

こんにちは
takeshi3017
はじめまして。いつも楽しく見させてもらっています。
貫井さんの作品,デビュー作の1作しかよんだことなかったんですが
後悔と真実の色 の評価が高かったので
読んでみようと思いました♪
良い情報をありがとうございます♪

takeshi3017 さん
文雀
嬉しいコメント誠にありがとうございます。

私もそんなに数は読んでないのですが、
必ず何か爪痕を残してくれるという印象が
ある作家さんです。


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コメント:
この記事へのコメント:
こんにちは
はじめまして。いつも楽しく見させてもらっています。
貫井さんの作品,デビュー作の1作しかよんだことなかったんですが
後悔と真実の色 の評価が高かったので
読んでみようと思いました♪
良い情報をありがとうございます♪
2012/10/21(Sun) 13:05 | URL  | takeshi3017 #-[ 編集]
takeshi3017 さん
嬉しいコメント誠にありがとうございます。

私もそんなに数は読んでないのですが、
必ず何か爪痕を残してくれるという印象が
ある作家さんです。
2012/10/22(Mon) 17:03 | URL  | 文雀 #-[ 編集]
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