新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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乱心タウン (幻冬舎文庫)乱心タウン (幻冬舎文庫)
(2012/10/10)
山田 宗樹

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評価:★★★

パサパサのパンに挟まれたジューシーな具

高さ3メートルの壁・24時間常駐の警備員・無数の防犯カメラ…選ばれし人々が住む街『マナトキオ』。ある日、万全のセキュリティを誇ってきたはずの街で住人の死体が発見!?不穏な空気が立ち込めるなか、残された住人達の欲望や妄想が一気に暴走をはじめる-。

人物紹介に100ページ…物語が動き出すまでにさらに100ページ……相当数のぺージを費やしたのにもかかわらず、『ちょっとアレな金持ち』か『善良な庶民』に二分化するだけで、各人の個性がほとんど引き立っていないのは残念でなりません。

『群像劇』としての見所には欠けますが、特定の人物(主にというか全て庶民サイド)の葛藤や成長には目を見張るものがあるのもまた事実。中盤~ラスト手前まではかなり良い出来です。

しかし、文字通り取って付けた様なオチにはまたまたがっかりさせられます。全ての人物が『幼稚』の一言で片づけられるマナトキオの住人達にも最後まで魅力が感じられませんでした。
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[2012/10/09 16:24] | ★★★
[tag] 山田宗樹
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