新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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あるキング (徳間文庫 い 63-1)あるキング (徳間文庫 い 63-1)
(2012/08/03)
伊坂 幸太郎

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評価:★★

熱心な野球ファンは読まない方が…

弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求(おうく)。“王が求め、王に求められる”ようにと名づけられた一人の少年は、仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。すべては『王』になるために―。

序盤のワクワク感と人によっては嫌悪感しか抱かないだろう登場人物達はまあ魅力的です。中でも主人公の両親は頭一つ抜けていて、ぞっとするような言動や行動を繰り返してくれます。(野球ファンは怒り狂うのでは…)

『三人の魔女』-『マクベス?』-とにかく『王』の話ということらしいのですが、野球における王の定義が何とも浅はかというか、そもそも野球という題材が露ほどにも活かされていません。

話が進むにつれて、どんどん湧いてくる脇役たちの扱いも雑ですし、ラストの展開についても……「そんなことはどうでも良いから…」という思いが先行してしまい、気持ちの良い読後感は全くありません。
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[2012/08/03 17:15] | ★★
[tag] 伊坂幸太郎
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