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新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
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残火 (講談社文庫)残火 (講談社文庫)
(2012/07/13)
西村 健

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評価:★★

海外ドラマなどによく見られる『尻すぼみ感』が…

衆議院議員会館から裏金1億円が強奪された。監視カメラに映った犯人と目される男はかつて『人斬り秀』と恐れられた伝説の極道・花田秀次であった。数十年前に足を洗い、カタギとして堅実な生活を送っていたはずの男が何故?襲われた議員と蜜月の関係にあり、花田の弟分であった矢村が…マル暴OBの久能が…姿を消した花田を追走する。

拝見主義を嫌い、足を洗った男・経済ヤクザとして台頭した男・どっちつかずの道を選んだ男…かつて同じ組で苦楽を共にした三人。十分に役者が揃っているのにも関わらず、三人の絡みが薄いのが気になります。それどころか、ひょっこりと新たな人物が登場するということが繰り返されるので、話がどんどんスカスカな状態になっていきます。

そして、クライマックスが輪をかけてひどい。「動機が不明瞭」・「実現性が乏しい」…この辺りは邪推ということで引っ込めたとしても、『人斬り秀』と恐れられた伝説の極道が……その姿を想像すると、全く悪い冗談としか思えません。
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FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/07/13 15:18] | ★★
[tag] 西村健
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