FC2ブログ
新刊の文庫小説を★の数で採点し、稚拙な文章も添えます.。ネタばれは少なめに、皆さんが本を手に取るきっかけになれば幸いです。                                                            
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

握りしめた欠片 (角川文庫)握りしめた欠片 (角川文庫)
(2012/01/25)
沢木 冬吾

商品詳細を見る

評価:★★

独特の雰囲気はあるのですが、いかんせん作者のひとりよがりが目につく作品です。

七年前、正平が十歳のときに、当時、高校二年生だった姉の美花が失踪した。父は休職しながら市内の駅前で人捜しのビラを配り、母は噂や占いを頼って日本各地を放浪中。両親から半ば忘れられたような存在となった正平だが、彼も未だ姉の行方を追い続ける。事件当時、姉の交際相手であった首藤が七年ぶりに正平達が暮らす離島に舞い戻り、島民の間で俄かに事件の記憶が甦ることに…そんな矢先、島にある繁華街、通称『陣地』を牛耳る警備会社『アイランド・ガード』の社員が殺される事件が起こる。

二つの事件が複雑に絡み合い、徐々に真相が明らからになっていくという筋立てなのですが…事件を無理矢理に関連づけようとした結果、相乗効果どころか、互いにノイズを生み出しているという印象を受けます。犯人に必然性もなければ、意外性もなく、何とも中途半端…

さらに、登場人物もいわゆる「影のある人物」ばかりが登場する為に、それぞれの個性が上手く引き立っていません。光がある人物、もしくは光があった時代を描くことで、初めて影が活きてくるものではないでしょうか。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)
スポンサーサイト

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/31 18:30] | ★★
[tag] 沢木冬吾
トラックバック:(0) |
人もいない春 (角川文庫)人もいない春 (角川文庫)
(2012/01/25)
西村 賢太

商品詳細を見る

評価:★★★★

一言で言うと「するめ」ですね。大した味はしないのだけど、なぜかやみつきになります。

中卒で家を飛びだして以来、流転の日々を送る北町貫多は、長い年月を経ても人とうまく付き合うことができない。職場の上司や同僚、一方的に見初めたウェイトレス、そして唯一同棲をした秋恵…。一時の交情を覆し、自ら関係破壊を繰り返す男の鬱屈した日常を描く。

一応連作短編になるのでしょうか…一話は短いですが、場面の切り取り方が上手く、一語一句を無駄にしない文章力はさすがの一言です。三話目の『悪夢-或いは閉鎖されたレストラン』を除いた貫多を主人公とした物語については、さほどインパクトや目新しさはなく、最初は少し物足りなく感じました。しかし、生来の歪み根性で毎度同じような失態を繰り返す貫多に、いつしか嫌悪よりも親愛の情を抱くようになりました。

貫多のモデルである著者に対して、ファンの女性から「ご飯を作ってあげたい」といったようなラブコールが寄せられたという話も、何だか頷ける作品に仕上がっています。

それにしても、三話目(個人的には最高でした)はいったい…
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/27 18:42] | ★★★★
[tag] 西村賢太
トラックバック:(0) |
黄金の王 白銀の王 (角川文庫)黄金の王 白銀の王 (角川文庫)
(2012/01/25)
沢村 凜

商品詳細を見る

評価:★★★★

「でもやるんだよ」の精神…読んだ後に必ず何かが残る作品です。

百数十年にわたり、国の支配をかけて戦い続けてきた鳳穐(ほうしゅう)一族と旺廈(おうか)一族。鳳穐が優勢を誇る時代、捕われの身となった旺廈の頭領である薫衣(くのえ)と混乱する国をなだめて統べる鳳穐の頭領である穭(ひづち)は争いを終わらせ、平和な世を創るために共闘を誓う。しかし両族の遺恨は根深く、表立って手を結んではさらなる困難が訪れるのは必至である。二人は数々の計略・謀略を駆使し、川の流れを変えるごとく、国をあるべく姿に導いていこうとする…

仇敵である旺廈の頭領を処刑せず、各地に潜んでいる旺廈の者を生かそうとする故に、重用している部下に見限られる穭。旺廈の名を捨てたことにより、両族から「裏切り者」・「臆病者」の誹りを受けることになる薫衣。それぞれが互いに置かれた境遇を気遣い、また時には勝手な行動を採る相手に憤怒しながら、少しずつ世の流れを変えて行こうとする二人の様は胸に迫るものがあります。

絶体的な君主である穭を崇高な人物として描くだけではなく、きちんち人間臭い部分を示すあたりも上手いです。部下に対して「私がそばにいるだけで、安心したことはないのだな。」と無言で問いかける場面は特に印象的です。それに対して中盤以降の薫衣はちょっと出来過ぎか…

願わくばもう少し、争いに巻き込まれるだけの民達の視点も描いて欲しかった。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/25 20:15] | ★★★★
[tag] 沢村凜
トラックバック:(0) |
親不孝通りラプソディー (講談社文庫)親不孝通りラプソディー (講談社文庫)
(2012/01/17)
北森 鴻

商品詳細を見る

評価:★★★

良くも悪くも「パート2」らしい作品です。一見さんお断りというわけではないのですが…

1985年、福岡県博多の町を騒がす高校生コンビ、鴨志田鉄樹(通称テッキ)と根岸球太(通称キュータ)。美人局に引っかかって大金が必要になったたキュータは、地元信金の裏金を奪おうとテッキに持ちかける。しかし無謀な計画をテッキに断られたキュータは、山沢組の下っ端少年キョウジと組んで強盗を決行。首尾よく金を手にした途端、歯車が狂い始めた…

『親不孝通りディテクティブ』の前日譚にあたる作品です。読んだのが随分昔のことで、前作の内容はほぼ覚えていない状態で読み始めました。しかし、最初の数十ページ読み進めたところで「こいつらか!!」と記憶が一挙に甦り、まさに続編の醍醐味を味わいました。

ストーリーは「パート2」らしく、良く言えばスケールが大きく、悪く言えば大味になっています。強奪した大金を巡ってパートナー・ヤクザ・警察等々が入り乱れたコンゲームが行われるのですが、各勢力における攻勢の切り替えがあまりに拙速で、いわゆる「ため」が少ないので、緊張感やカタルシスに欠けます。

結論は前作あっての★★★といったところでしょうか…順序はどうであれ、出来れば二冊とも読んでいただくことをおすすめします。

親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)
(2006/08/12)
北森 鴻

商品詳細を見る
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/23 10:33] | ★★★
[tag] 北森鴻
トラックバック:(0) |
チェーン・ポイズン (講談社文庫)チェーン・ポイズン (講談社文庫)
(2012/01/17)
本多 孝好

商品詳細を見る

評価:★★

コントのオチが一発芸!? 我ながら言い得て妙だと思います。

「本当に死ぬ気なら、一年待ちませんか? 一年頑張ったご褒美を差し上げます」。誰にも求められず、愛されず、歯車以下の会社での日々、孤独な女性にかけられた謎の人物からのささやき…そして女性はその一年後--。聴覚に障害を患った若手天才バイオリニストと妻子を殺害された会社員の男性が同種の毒物で自殺を図った。週刊誌の編集部に所属する原田は一年程前に両名の取材経験があり、二人の絶望を目の当りにしていた。そんな矢先に平凡なOLがやはり二人と同種の毒物で自殺したという事件が舞い込む。執拗に三人の接点を探ろうとする原田が目にした現実とは…

死に焦がれる人間に安寧の死が約束されたら…着眼点は素晴らしく、途中まではグイグイ引き込まれます。

しかし、終盤の「ひっくり返し」で全て台無しです。確かに最初は「あっ!?」と驚かされ、ベージを読み返したりもしましたが、最終的には「だから何?」という結論に達することに…要するにそれまで語られてきた「ストーリー」と「オチ」が上手く噛み合っていないのです。よくよく考えれば伏線の張り方も不格好だし、肝心の「オチ」も彼女にとっては毒にも薬にもなっていません。「オチ」を際立たせたいのなら、彼女の一年間は最小限で語り、いっそのこと短編にすべきです。どっちつかずな居心地な悪さがつくづく惜しい作品です。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/19 18:00] | ★★
[tag] 本多孝好
トラックバック:(1) |
ねずみ石 (光文社文庫 お 43-2)ねずみ石 (光文社文庫 お 43-2)
(2012/01/12)
大崎梢

商品詳細を見る

評価:★★★

ミステリーとしては及第点、但し明らかに「もったいない」と感じてまう部分も…

神支村の子どもたちが祭りの夜に探す『ねずみ石』は、見つけた者の願いをひとつだけ叶えてくれる……。四年前の祭りの夜、村に住む高校生の娘とその母親が何者かに殺害される事件が起こり、犯人は未だ不明のまま…中学一年生のサトは、四年前の祭りの夜に三歳年上の修平と『ねずみ石』を探している途中に行方不明となり、その夜の記憶を部分的に失っていた。サトは親友であるセイとともに、祭りを調べていくうち、事件の真相へと迫っていくことに…

事件当時に殺害された娘と交際をしており第一の容疑者とされた兄を持つ修平、村にいなかったはずなのに執拗に事件の真相に迫ろうとするセイ…「流石に犯人ではないだろうが…いやもしかして?」。序盤からどんどん物語に引き込まれていきます。
但し終盤にかけてやや失速、「サトの記憶」や「肝心の犯人」についてのオチは少し弱いです。サトと殺害された娘のエピソードもそれ単体で見れば評価出来ますが、それまで丁寧に描き込んできたセイや修平とのエピソードが薄まり、全体的に散漫な印象を受けます。さらに、これは邪推かも知れませんが、主要人物の年齢をもう三歳程高く設定した方が説得力を増したように思います。三人がいろんな意味でちょっと大人過ぎます…
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/16 17:00] | ★★★
[tag] 大崎梢
トラックバック:(0) |
迷宮警視正 ((徳間文庫))迷宮警視正 ((徳間文庫))
(2012/01/07)
戸梶圭太

商品詳細を見る

評価:★

「退屈」を通り越して、「不快」に感じた希少な作品です。

定時制高校に通う上杉哲也が何者かに殺害された。警察は上杉と最後に携帯で通話をしたと思われる元同級生の須崎健吾を追っていたが程なくして須崎も遺体で発見されることに…その捜査に乗りだしたのが警視正の「星乃神(ほしのがみ)」。リムジンに乗り、死人のような白い顔をした男とその部下たちの常軌を逸した捜査が繰り広げられる。

支離滅裂なストーリーと意味不明な登場人物達、その辺りに真面目にツッコミを入れてたら軽く本書の分量を超えてしまいそうです。

さらに「こいつ変な顔しているから面白いでしょ」という手法の笑わせ方…仮にもプロの作家がやることでしょうか。小説において『おバカキャラ』で笑いをとるなら、対象に他の登場人物や読者から見て滑稽な言動や行動をとらせることによってもっと自然に生み出すべきでしょう。本作では作者自身が直接的に登場人物を馬鹿にして笑いを取ろうとしているので、つまらなさを通り越して不快にすら感じます。中でも定時制高校に通う生徒達の描き方は本当にひどく、関係者が見たら確実に気分を害するような内容です。そうしたひどい描写がストーリー上に何の役割も果していないのは言うまでもありません。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/13 17:12] |
[tag] 戸梶圭太
トラックバック:(0) |
ペルフェクション (文春文庫)ペルフェクション (文春文庫)
(2012/01/04)
ヒキタ クニオ

商品詳細を見る

評価:★★★★★

読み終わった後も余韻で涙が滲み出る……問答無用に胸打つ傑作です。

精神と肉体の限界が試される、過酷なバレエコンクール『ペルフェクション』。バレエダンサーの武任は、5年に亘りその頂点に立ち続けていた。勝者の栄誉と賞賛の陰にある犠牲と重圧。肉体の老化、誘惑、追走者、そして罠が彼の行く手を阻み、最大の試練が訪れる。

2060年という近未来の設定で、新エネルギー開発により台頭したオーストラリア、一方凋落したアメリカといった世界情勢やドーピングを抑制する為に設けられたドーピング・インプレッション(体内に残留する指定物質の総量による減点)という評価方法などの細かい設定は見事です。

本作は作者お得意の「ケレン味」や「エキセントリック」な要素を排し、競技者としての武任の闘いをシンプルに描いています。物語としての純度の高さが最大の魅力で、序盤の競技シーンでは「バレエのことよくわからないから退屈だな」と思っていた私が終盤の競技シーンでは文字通り手に汗握る程に見入っていました。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/11 17:42] | ★★★★★
[tag] ヒキタクニオ
トラックバック:(0) |
コロヨシ!! (角川文庫)コロヨシ!! (角川文庫)
(2011/12/22)
三崎 亜記

商品詳細を見る

評価:★★★★★

主人公の青年と共に読者をこれまで見たことがない境地に連れて行ってくれる作品です。

20XX年、掃除は日本固有のスポーツとして連綿と続きつつも、何らかの理由により統制下に置かれていた。高校で掃除部に所属する樹(いつき)は、誰もが認める才能を持ちながらも、どこか冷めた態度で淡々と掃除を続けている。しかし謎の美少女・偲(しのぶ)の登場により、そんな彼に大きな転機が訪れ…

現実離れした設定の中でも、挫折・謎の特訓・成長とスポ根の王道はきっちり抑えています。掃除というスポーツについてもふざけているのかと思いきや、ルールや背景などがクソがつくほど真面目に描かれています。現存するスポーツで言えばフィギュアスケートと武道を合わせたような感じでしょうか…他にも『肩車スポーツ部』・『跳び剣部』などのユニークな部活も登場しますし、実は結構重要な役割も…

掃除の描写が絵として浮かびにくい部分はありますし、中盤以降は半ば忘れ去られた感のある部員達も気になります。近々続編の『決起!: コロヨシ!!2』が刊行されることからもわかるように多くの謎が残されたままですが、その全てを問答無用に飲み込む力強さが本作には感じられました。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/06 17:21] | ★★★★★
[tag] 三崎亜記
トラックバック:(1) |

現実離れした設定は真似の出来ない独創性から
理介
三崎亜紀さんの設定は大仰と言うか、
大風呂敷というか・・・。
まぁ、楽しいワールドですね。
ということなので、ネットで三崎さんをググってみたら、
http://www.birthday-energy.co.jp
で記事になってます。

「常識の通用しない精神状態」をお持ちだとか(笑)。
「仮に外から騒動があるようにみえて、コップの中の嵐」って
学校モノとかは得意なやり方なのか・・・。

これはもっと面白そうです。
やばい、過去の作品も読みたくなってきましたよ。



藍色
こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

コメント:を閉じる▲
チャンネルファンタズモ (角川文庫)チャンネルファンタズモ (角川文庫)
(2011/12/22)
加藤 実秋

商品詳細を見る

評価:★★★

かなり笑えます。もう少しひねりやエッジが効いた部分を上手く組み込んでもらえれば…

とある事情から大手テレビ局の職を追われた元エリート報道マンの百太郎が再就職したのはCSのオカルト番組専門放送局!?就任早々に『突撃!隣の超常現象』の担当にされ、元ヤンキーで構成作家のミサと霊能黒猫のヤマトとチームを組み、幽霊やUMAの目撃情報を追っては各所を駆けずり回る。理解不能の現場にうんざりする百太郎だったが、ある日取材先で過去のトラブルと繋がる事件に遭遇することに…

『霊感ゼロのオカルト構成作家』の汚名を返上しようと躍起になるミサとそれに対して呆れつつも冷静にツッコミを入れていく百太郎との会話劇は秀逸で、くすっと笑える場面が随所に用意されています。

しかしながらどの話もありきたりで何となく先の展開が読めてしまうものばかり…それを覆すべく最後に用意された話というのがさらにひどかったです。そもそも全体を通して元〇〇という設定があまり活きていないし、無理矢理きな臭い話に持っていかなくても良かったのでは…出来ればコメディー路線で最後まで突きぬけて欲しかったです。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ⇐ ランキング参加中(クリックして投票)

FC2blog テーマ:新書・文庫レビュー - ジャンル:本・雑誌

[2012/01/02 18:30] | ★★★
[tag] 加藤実秋
トラックバック:(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。